更年期外来

メディシン

女性の生き方をサポート

最近、レディースクリニックの診療科に更年期外来という新たな科がお目見えしています。これまでは、産科、婦人科が専門で、若い世代の人が対象であった診療科が中高年の女性をもターゲットにしています。確かに、更年期障害は女性にとって避けて通れない関門です。しかし、これまで、専門的に診療してくれる医療機関はありませんでした。体調が悪くても、できることは掛かりつけの内科医を訪ねて薬を貰うぐらいでした。しかしながら、更年期外来では、単に薬だけを処方するのでなく、更年期障害に悩む女性を総合的にサポートするのが狙いです。勿論、辛い症状を緩和する薬も処方してくれて、メンタル面でも支えてくれるのです。この診療科は、中高年女性の力強い味方になりそうです。

辛い時期を明るく

更年期障害は、女性にとって辛い症状が多分に現れるのですが、医学的な研究は遅れていました。その主な理由は、命に別状ないこと、医療として今一つ魅力的でないことなどが挙げられます。しかし、その研究の遅れが、世の女性たちを苦しめていました。そんな中で、産婦人科学会が、更年期障害に光を当て始めたのです。副作用の少ない薬の開発やビッグデータの収集を通して、多くの更年期障害に悩む女性を救おうという試みでもあります。更年期障害の症状の幅はかなり広いので、産婦人科の他に内科、循環器科、精神科など診療科と連携をする場合も結構あります。今、最初の一歩を踏み出した状態の更年期外来のシステムですが、今後はかなり期待が持てそうです。